美容院の予約をしそこねて自分で切ったら、しっかり「片桐はいり」になった。
いや、「片桐はいり」な「ワカメちゃん」と思っていただきたい。
とりあえず失敗で間違いないけど、髪は伸びるとポジティブな私なのです。
話はかわって、以前から行きたかった図書館に行って来た。
市町村区によって規模はまちまちで、大きければ大きいほど中心地から外れていて交通の便が悪いとこにある。
読みたい物は取り寄せればいいのだけれど、手に取ってパラパラしてから(←これ大事)決めたいので、やはり現物を見たい。
との事で始めて大きな図書館に、片桐はいりのまま行って見た。
新しい図書館は、どこに何があるのか分からないので探していて楽しい。
ただ、棚の配置が実家の町の図書館と似ていて嫌な気分になった。
家に縛られていた時代、私が自由に行けるのは図書館くらいしかなかった。
皆が普通に進学したり就職した時代に、私には自由がなかった。
あまりにも辛くて、手相にもその時代の線が消えるくらい辛い日々だった。
話はそれたけど、図書館で益田ミリさんの本を発見。
毒親育ちの私には、この題名で大丈夫だろうかと心配になったが大丈夫だった。
むしろ、「分かる!こういうオカン想像できる!THE 大阪のオカンって感じ!」で面白かった。
みのもんた信教で、チラシでゴミ箱作るオカン、タッパー大好きで絵心がないオカン。
絵に描いたベタなオカンやな~(笑)それがステキやわ~(笑)
こういう親の元で育ったら全然違うんやろうなと思うわ。
私、長生きしたいとも生まれ変わりたいとも思わないけど、もし一から人生できるとしたら、こういう「オカン」のとこで育ってみたいなぁ~