GAOで、世界名作劇場の「私のあしながおじさん」が配信されている。
懐かし過ぎて、内容を覚えてなさ過ぎて、早速視聴してみました。
なかなかの朝ドラ感満載でw
アニメのジュディ(主人公)は、かなりテンション高くて視聴者に若干嫌われておりました。(爆)
本当は、どんな内容なのか原作本を読んでみる事にしました。
【あらすじ】
孤児院で育った主人公のジュディ・アボット(原作:ジェルーシャ・アボット)は、罰として書いた反省文が評議員(支援金を出してくれる人)の目に留まり、大学(アニメは高校)に行くための奨学金(学費・生活費)を手にします。
お金を援助してくれる代わりに、学校の様子や生活の事を支援者である「あしながおじさん」に手紙に書いて送る事が課されます。
ジュディは、この「あしながおじさん」が誰で、名前や年齢を知りません。
新しい翻訳のほうを読んだのですが、結構面白いです。
全て、あしながおじさん宛てへの手紙となっています。
ジュディの面白さは、孤児院も金持ちも大嫌いと言い切ります。
しかし、自分を援助してくれる「あしながおじさん」は、ジュディが嫌いな金持ちであり、手紙でちょいちょい「あしながおじさん」を冒とくしますw
とは言いつつ、「地獄」の孤児院から大学(アニメは高校)に進学させてくれた「あしながおじさん」にすごく感謝しています。
その心の移り変わりの激しさがなんとも面白いのです。
あしながおじさんが、どんな人で何歳で本当の名前を知らされていないため、ジュディは手紙で探りを入れるのですが、おじさんは全くノーアンサー。
ジュディがおじさんの事で一番知りたい事は、ハゲてるのか毛が数本しかないのかという事。
そこ?
アニメでも原作本でも、ひたすらおじさんに問いかけます。
「おじさまは、ハゲてらっしゃるの?それとも、毛が数本はえてるのですか?」
結構、何度も聞いてますw
おじさんの似顔絵を描くのに、頭をどう描いていいのか分からないから教えてくれとジュディは懇願しますが、おじさんは、もちろんノーアンサー(爆)
何回目かで、おじさんの「毛」問題は諦めるのですが、意外に早くおじさんの正体が分かります。
と、いうより明かされていないけど、勘の鋭い女ならあっという間に分かりますw
らしき人が登場した瞬間から分かります。
さて、最後まで読んでないので、ジュディとおじさんがどうなっていくのか分かりませんが(だいたい予想はつく)、楽しみに読み進めて行こうと思います。
続編もあるようなので、これも読んで見ようと思います。