超簡単に言うと、勝間さんのお片付けの本です。
物がどんどん増えて、増えるたびに収納の多い部屋に引っ越すという事を繰り返していた勝間さん。
ある時、条件の良いマンションに暮らしていて、「ここを引っ越すなら片付けよう」となり、勝間さんの片付けが始まったそうです。
冒頭で、「もうこんなおばさんだし片付けなんかいっか」っていう気持ちでいたそうなんですが、片付けに年齢が関係するんだと、ちょっとビックリしました。
結局は片付ける理由がないと片付けられないんだなと思いました。
勝間さんは、まず寝室から片付け始めて、どんどん片付けの場所を広げて片付けが終わるのですが、この本の中でいかに勝間さんが多趣味で頭が良い人なのか分かります(爆)
勝間さんが属さなかったカテゴリーがあるか?って程、色んな一面をお持ちで・・・
最年少で公認会計士に受かり、難関コンサルティング会社マッキンゼーで働き、そんな頭の良さをお持ちの一方で、ADHDでもありLGBTでもあり、麻雀もプロ資格をお持ちでw
多様性にもほどがある方ですw
この本では、「どこから片付けて行くか」という順番と説明が書いてあるので、片付け未経験者や初心者には分かりやすいと思います。
私も、ミニマリスト寄りの生活をしているので、かなり物を選別して必要な物だけ持てるようになったはずなのに、最近衝撃的な事があったんです。
なんと、家に「水切りかご」が2つもあったんですw(白目)
もともと、キッチンシンクの作業場が狭い事もあり水切りかごを置くには限界があり、水受けも赤い汚れが頻繁につくので、水切りかごを止めるか考えていて、思い切って「止めよう!」となった時!
なぜか!
戸棚の中にあった別の水切りかご発見!(爆)
戸棚の中の水切りかごは、作業場が狭いのに測らずに買ってしまったサイズの合わない水切りかごで、置き場がない事と新品で捨てづらいとの理由で、物置き化していたのです。
しかも、ずっとあるものだから、風景化していて全く気付かなかったのです。
「え、今から水切りかご捨てようとしてんのに、何でまた水切りかごがあんの・・・」
風景化って怖い。
そこにある事すら忘れ、いらない物だから、そこに更にいらない物が積まれていた。
使わない食器とか、捨てるか迷うプラスティックの容器とかが、水切りかごの上に置かれていた。
速攻、燃えないゴミに出したけど、一回片付けしてるから、もう燃えないゴミで何か出す物なんてないよな、と思っていたのに、水切りかご2つに、そのかごに乗ってたいらない物も捨てるのに45Lのごみ袋いっぱいに・・・
片付けの落とし穴、それは「風景化」
当たり前すぎて目に入らない物が積み重なってる場所が、きっとどこかにあるはず・・・と知った今回の事件wでした。