アニメ「忍たま乱太郎」の原作者尼子騒兵衛さんの展示会に行ってきました。
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尼子騒兵衛展
会場のエレベーターを出ると壁一面に、落第忍者乱太郎の原稿が貼られていて圧巻です。
初代の「勇気100%」がずっとかかっていてテンションUP!
この横断幕(?)は、受付横にあり場内いくつかのポイントは撮影が許されています。
皆の初恋、土井先生はここですw↑
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尼子さんの漫画の資料や原稿の約27,000点を尼崎市が保存管理する事になったそうです。(尼子さんは、ご病気のため2020年に落乱の連載を終了させました)
原作漫画の展示や、尼子さんの過去の作品が展示されているのですが、意外にも別冊マーガレットからデビューしていて驚きです。
尼子さんの過去の作品や会社員時代の広報誌の記事など、説明文とともに細かく展示されていて見ごたえがありました。
尼子さんの落乱初期の絵は結構・・・結構な絵なのですが(爆)
過去の作品を見ると、馬や生き物の絵がすごく上手で驚きました。
正直、当日券が1200円は高いなと思っていたんですが、(前売りは800円、尼崎市内の小学生は無料)結構お金がかかってるということと、展示するために時間かかっただろうな~と言う印象だったので元取れます←
これは、尼崎だけでするのはもったいないから全国回ってほしいです。
私が気に入った展示物は2つあって、一つが尼子さんがファンの集いでファンにサインしてあげようと準備していたタソガレドキ忍者のコレ↑
(グッズ売り場で、ポストカードでありました。)
そして!久々知君のマンホール!!
なんで久々知なんだろう?と思ったら、久々知(地名)に設置予定だからそうです。
これは良いですね~
踏めない!(爆)
久々知君のマンホール設置場所はこちら↓
◆「落第忍者乱太郎」デザインマンホール|尼崎市公営企業局ホームページ
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ご存じの通り、忍たまのキャラクターの名前には尼崎の地名が使われています。(私も同じ兵庫県民なので、「立花」と聞いた時、JR立花駅がすぐ浮かびましたw)
そのため、ファンの尼崎巡りに一役かっているようですね。(いつのまにか、尼崎観光誘致になっている!)
あと、ファンの間では有名だそうですが、落乱は本当は「お遍路仮面」という漫画になる予定だったそうで、お遍路仮面て本気でやるつもりだったんだろうか?とちょっとビビりましたw
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出口横にグッズ売り場があるのですが、今回は漫画がメインなので忍たまグッズとは違ってます。
場内にも、過去の忍たまグッズが紹介されていたのですが、面白いグッズもありグッズは「落乱」より「忍たま」の方が欲しくなります(笑)
そんなグッズだけの展示が、会場近くにあるとのことで行ってきました。
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「乱太郎とグッズの世界」in A-Lab
こちら入場料無料です。
(当日券の元を更に取りたかったw)
結構、「えっ?こんな場所に本当にあるの?」と不安になる道を歩いて行くんですが、会場はビックリするくらいキレイでした。
(これは、過去のグッズの風呂敷です。こういうのが欲しかったな)
壁に概要が書かれてあります。
(会場は2階です)
結構、入口からお金かかってそうでしょ?w
1年は組の教室もあり(簡易教室ですが)
からくり扉など、結構凝っているが故、ここで足ぶつけたw
しかも、土足禁止だからもろ足ぶつけたwww
乱太郎グッズは、人形から缶バッチまで、いろぉ~んなのがありました。
(館内撮影SNSアップOKですが、展示物に触ってはいけません)
このアクリルのメモリアルスタンドが可愛くてね~
ほら!ちゃんと土井先生撮って来たよ!(爆)
(この単独スタンドは生徒のみなのですが、なぜか土井先生だけはいるという不動の土井人気w)
あまり萌系は好きでないのですが(汗)、このメモリアルスタンドは、尼子騒兵衛展の方でも展示してあって、乱きりしんの3人を土井先生と利吉が挟んだものがあって、それが超~!可愛くてほしかった!!!
イケメンの土井先生と爽やかな利吉が素敵でしたw
はい、利吉(小松田入り)
初期の頃より今の方が、土井先生ときり丸の組み合わせは人気ですね。
土井先生は、本当に人気がありますね。
きっと、声優の関さんだからこそ土井先生の良さが引き立つんでしょうね。
(アニメの解説本を見た時に、土井先生を制作陣が「土井半助は、基本いい男です」とさらっとコメントしてるところに「キャ!」となりました←)
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入場特権と退場特権
会場で当日券を買うと、尼子さんがデザインしたキャラクターの消しゴムと、会場出口にあるQRコードからアンケートに答えると、観光案内所でオリジナルのしおりをいただけます。
消しゴムは、ちょっと困惑するんですが(爆)、しおりは結構しっかりしていてファンには嬉しいプレゼントだと思います。
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さいごに
私は、アニメを第1シリーズから見ていて当時は30分番組で、ギャグも声優陣のボケもつっこみもキレッキレで、それはそれは面白かったです。
尼子さんが、作画や台本にもよく目を通されていたそうで、あの面白さが出ていたんだと思います。
(当時は、乱太郎やきり丸、土井先生も関西弁を使っていて今となっては貴重)
初期の頃は、上級生が滝夜叉丸や三郎治くらいしかおらず、いつのまにかこんなに増えて、第1シリーズのころ子供だった大人をまた引き込んでますねw
私は、正直今の可愛くて素直で良い子の忍たまより、初期のちょっと擦れててアホな忍たまの方が好きです。
でも、現代の賛否両論巻き起こるような絵柄の漫画や女性から見て「気持ち悪・・・」と思う絵がはびこる中で忍たまのような誰にでも見せられるアニメがあることに安心します。
あまり上級生を萌系にしないでほしいけどw
気になる方は、9/26までやっているのでぜひ!
◆尼子騒兵衛展 | イベントスケジュール | 尼崎市総合文化センター
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おまけ
やっぱグッズは、アニメの方でほしいよね。
やっぱり土井先生?(爆)
もちろん漫画もね!1巻から!