春に友人2人の生活に変化があった。
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■以前から転職を考えていた年下の友人。
久しぶりに会ったときに近況を聞いてみたところ、報告が2つあると言われた。
1、新しい職場が決まった
2、お別れすることになった
語学が堪能で営業ウーマンである友人の能力を活かせる先が、日本に進出を狙っている外資系の会社だった。
まだ、規模は小さくオーナーも若いそうだが、納得できる転職だったようです。
そして、結婚2年目の彼女は離婚して転職先の沖縄に行くそうです。
お祝いを渡したことから、私に気を使って報告してくれました。
お祝い金だろうが品だろうが、離婚なんて自由だから良いんだけど離婚の理由は「コレ」と言ってないようす。
いや、本人にとっては重大事項なんだろうけど浮気や暴力、借金などの他人が深くうなずける理由ではなく「性格の不一致」のようです。
ゆるい夫としっかり者の妻。
この組み合わせカップルだったのですが、しっかり者の妻は夫に愛想を尽かしたようです。
夫クンは離婚理由に納得いってないようで、ちょっとごねているらしいのですが最終的には合意してくれたようです。
学生時代から知ってる友人ですが、あまり「普通」の家庭生活は合わない感じの人なので、普通の結婚をしたことの方が驚きで離婚は全く驚きませんでした。
友人の性格を考えると、きっとこれからも恋愛していくんだろうけど同棲くらいの方がうまくやっていけそうな気がする。
新しい地と新しい職場で心身ともに健康に暮らしてほしい。
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■彼女の重い告白
年上の友人が上げた1本のSNSの記事
先月、お腹が痛むので仕事を早退して病院に行ったところ重大な何かがあるとのことで、いくつかの病院を回って精密検査をしたところ癌であることが判明しました。
初期症状のない部分の癌で、すでにステージは4だったそうです。
その後、緊急手術をして正式な病名が判明しステージは最終と診断されました。
大きな病気をしたことがなく、早期退職をして人生を謳歌していた最中の出来事でした。
友人は、「人生の最終回をいきなり突きつけられた感じ」と言っていました。
化学治療をして、いけるところまで癌と共存していくことにしたそうです。
突然の出来事にもがき苦しんでいる友人に、私たちもとても苦しく心配でした。
冷静な共通の友達に、「今は本人が何か発信するまで待とう」とアドバイスをくれました。
今の友人にどんな励ましの言葉も辛いはず。
「コメントは返せないけど元気玉くれたら受け取るよ!」とSNSに書いてくれたので、めーいっぱいの元気と励ましを送っています。
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■私の10年
今の家に住んで10年になりました。
正直、そんなに住むと思ってなかったし、それだけ人生に変化がなかったんだとガックリしましたが、元同僚に「それだけ住み心地が良いってことでしょ?」と言われ「確かにそうなんだよな」と思いました。
職と収入がない私を雨風から守ってくれた家、駅近・南向き・角部屋・最上階にも関わらず安く住めてる家。
おそらく私に合ってる家なんだと思います。
「いつか、いつかは」と望んだ10年でしたが、「いつか」は自分で行動をしないと起きないんだと学んだ10年でもありました。
今後、私に変化が訪れるのであれば、最終的には「良」な結果の変化であればいいなと思います。