3月に辞めた同僚の後任が問題のある人で、上司2人にたびたび相談していました。
◆こやつの話↓
事務方の上司と部の上司(いわゆる部長)がいて、私の直属の上司は部長なんですが相談してもいまいち反応が悪く人事が動くという事態になったのが最近の話です。
そして、先月部長会議の資料に部長が今年度で退職するという議題が載っていました。
えっ、退職?
しかも、定年退職扱いというちょっとイミフな感じの退職です。
資料を受け取った絶妙なタイミングで部長の姿を見つけたので、さっそく真意を聞いてみました。
私:「部長、お辞めになるんですか?」
部長:「うん、そうだよ」(いや、軽いな)
私:「なんでですか?定年までまだありますよね?」
部長:「もうさ、嫌になっちゃったんだよね」
嫌になっちゃた?・・・えっ?(爆)
仕事嫌になっちゃったから辞めるの?
マジかっ!(爆)
++++
ここ数年、部が他部署と対立しておりなかなか進まない事案がありました。
部長は性格的に「ひょうひょうとしている」という言葉がピッタリの人で、精神的にはかなりタフな人だと思っていたのですが、ご本人曰く
部長:「そうよ、タフな性格だよ。でもさ、ストレス度チェックとかやってるけどあんなの真面目にやんないでしょ?そこで図りきれないものがあるのよ」
とおっしゃってました。
それより何より気になるのが部長の今後、定年間近で隠居するわけないからどうするつもりなのか。
部長:「〇〇に行くの。」
へっ!もう転職先決まってんのか!いや、当たり前か!ww
部長曰く、今の職場にスカウトしてくれた世話人がおり、その人が転職先に幹事としていて今度も呼んでくれたそうです。
下世話な話「お給料下がりますよね?」と聞くと、「でも、あっちの方が定年が長いからここで稼ぐ金額をあっちでプラス数年で稼ぐつもり」とのことでした。
しかも、通勤が今の倍になるのに転職するってことは、相当のストレスがあったんだと思います。
私が春からバカ後任の事でキャンキャンクレーム入れてるときに、部長はひそかに退職&転職活動へと動いていたなんて、なんだか裏切られた気分(爆)
まぁ、家庭もあるしローンもまだ残ってるのかもしれないけど60超えて通勤が長くなる職場に転職ってすごいなと思うのですが、「私は院出て研究もしてたから生涯賃金は一般の新卒より少ないんだよ」と部長は言います。
ま、確かにね。
だから70歳まで働く予定だそうです。
私は転職先が決まらず任期満了予定なので、今後どうなるか分からないので部長の転職が羨ましくある一方で、これだけの人がこの年齢で転職を決意させるストレスを思うと自分のストレスが鼻クソに思えてきた(爆)
衝撃を与えた部長の退職話。
部長、あと半年ほどですのでお互いがんばりましょうねw