ひとりたび2年生
新刊出たら欠かさず読む「たかぎなおこ」さん
一人旅シリーズも全て読んだのですが、久しぶりに読み返してみたら忘れてる事もあって面白かったです。
2年生で行ったところは、
・函館(寝台特急に乗って)
・四国(フェリーに乗って)
・伊豆(断食道場)
・石垣島(台風で飛行機飛ばない事件)
2年生は、私がやりたいこと満載でした!
フェリーに乗った(泊まって)ことはあるけど、寝台特急はまだ未経験なので憧れます(☆▽☆)
函館は北島三郎記念館が面白そうで、ぜひ行ってみたい!
私、人物の記念館大好きなんです。
(藤子・F・不二雄ミュージアム、長谷川町子美術館、手塚治虫記念館etc)
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そして、断食デトックス!
これも、ずっと行ってみたいと思っていて忘れてたw
淡路島に、全国で唯一の公的な断食道場があるんです。
ここは、公的機関なので兵庫県民は料金が安くなるんです。
行かねば!!!
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そして、石垣島
景色と食べ物がたまらんんです!(笑)
私、南国の果物大好きなんで見てるだけで美味しそうでした。
たがきさんが泊まった宿が「民宿 たましろ」というところで、食事の量と雰囲気が有名でリピーターも多いそう。
◆民宿 たましろ【 口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
読んでたら、すごい旅行に行きたくなって来た~。
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明日のランチはきみと
児童文学です。
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親の仕事の都合でインドからアメリカにやって来たラビと、聴覚情報処理障害を持つジョー
インドでは優等生で人気者だったラビだったがアメリカでは、英語の訓練のため特別支援クラスに入れられるなどプライドが傷つくことが続く。
クラスで人気者のディロンと仲良くなれると思ったのに、反対にいじめらる結果になり困惑するラビ
一方、ディロンのいじめの対象になっているジョーは、友達もできずランチはいつも一人
しかし、人を見る目があるジョーは、傷ついているラビをディロンから救ってあげたことで2人の関係が変わる。
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一週間の食堂メニューを通して話すが進んでいきます。
しっかし、アメリカの小学校のメニューって、ヘビーですね~ww
・月 チキンフィンガー
・火 ハンバーガー
・水 チリ
・木 マカロニチーズ
・金 ピザ
水曜がチリなのは、前の日のハンバーガーを再利用するためなんだそう(ジョー調べ)
しかも、これが永遠毎日続くなんて、日本の給食すごすぎww
ラビは、宗教上の理由から毎日お弁当を持参するんですが、作者2人のうち1人がインド出身なので、食事のメニュー紹介が本格的ですw
(初めて聞く料理ばかり)
印象的なのは、ラビが自分は人気者で目立つグループに属せると、全てを良いように解釈するところがすごくリアルです。
もしかしたら、自分もそう思ったことがあったのかもな~と思いました。
ラビとジョー目線の話が、交互に出て来るので読みやすいです。
そして、ジョーに理解のあるバーンズ先生のリアルな助言
「世界にはディロン・サムリーンがいっぱいいるんだ」
大人社会は子供社会と違った過酷さがありますからね。
でも、ジョーが最後に自分の答えを見つけます。
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イラストがすごく可愛いのですが、イラストレーターの早川世詩男さんが描かれているそうです。
本の装丁をたくさん手掛けていらっしゃるみたいで、ここで一覧が見れます↓
◆すてきな装丁や装画の本屋 Bird Graphics Book Store早川世詩男 アーカイブ | すてきな装丁や装画の本屋 Bird Graphics Book Store
私、萌えキャラ系の絵が苦手なんで、こういうイラスト見るとホッとする。
早川さんのイラストって、すごい爽やか!!