たまに無性に映画が観たくなる時があります。
でも、そういう時に限って良いのやってないというお決まり。
キノシネマ会員なので、キノシネマで検索して候補を挙げたのですが、今度は観たい時間にやってないっていう二重の苦痛w
結局、予告が面白そうなフランスのシラク元大統領の夫人の映画を観ました。
一応、映画の冒頭で聖歌隊が「全部が本当の話だとは限らないよー」と歌ってたんですが、こんな感じの二人だったのかしら?という話です。
フランスのシラク元大統領の夫人ベルナデットが主人公です。
ファーストレディとして、どう夫をそして政界を引っ張っていったのかというストーリーです。
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シラクさんは、2019年にお亡くなりになられてるんですね。
なるほど、だから作れた映画なのか。
映画だと「先見のない浮気者」となっております。
夫人が主役なので仕方ないですが、11年の任期を務めたのはなかなかのもんじゃない?
どこのファーストレディも良く映しすぎじゃない?って思うけど、映画として観るなら良いと思います。
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この後、シラクさんの後のサルコジ元大統領が気になって調べたのですが、なかなか面白い経歴の人でした。
他の兄弟に比べて出来が悪く←、貧しい幼少期の反動か大統領になったとたん自家用ジェット機や豪華ヨットを購入し批判を受けるものの「何か問題が?私は逃げも隠れも謝りもしない」と逆ギレかます。
「謝りもしない」ってww
しかし、幼少期に父親に捨てられたり、当時のフランスでは考えれない人事や立てこもり犯と交渉したりいろんな能力を兼ね備えた面白い人という感じがしました。
英語がとにかく苦手みたいで、それで留年したりパリ政治学院も卒業できなかったみたいです。
外交とかどうしてたんでしょうね(爆)
任期は4年と短め。
あまり日本がお好きでないみたいで、相撲を「ポニーテールの太った男同士の戦いはインテリのスポーツでない」と発言。
まげをポニーテールってww
シラク一家の話がサルコジになってしまった。
こういうところがサルコジなのか。