先日読んだ藤河るりさんの「元気になるシカ!」の続編を読みました。
元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました [ 藤河 るり ]
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今回は、術後の暮らしや病気との付き合い方などの「その後」がテーマです。
手術って切って終わりではなく、その後もずっと続いて行くんですよね。
そりゃ、何かを切り取ると何か後遺症や体の変化はあるはずです。
本で印象的だったのは、「日常が人生だもんね」というセリフです。
だから、もっと日常を大切に充実できるよう暮らしていかないとダメなんだな、という前向きな気持ちにさせてくれます。
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この本の中に、病気をして言われて嬉しかったことやモヤっとしたことなどの体験記が書かれているんですが、これを読んで臓器移植した友達のことを思い出し、久しぶりに連絡してみました。
春以降の連絡だったので、「久しぶり~!」と互いの近況報告をし合い、今では同業者になったので子供の学習あるあるについて話したりして、とても楽しい時間を過ごせました。
何より、臓器の不調により昔から生活に制限があったので、臓器移植により元気になり運動したり食べたい物を食べたりして心も体も元気になったようで本当に良かった。
夏にジョギングして体重ー4キロ、体脂肪ー4%は歯ぎしりなみに羨ましかったww
本のおかげで病気の友達と何気ない話で盛り上がることができました。
変に気を遣うより普通が良いんだよな、と気づかせてくれました。