いつ予約したか覚えていないショコラさんの本が、図書館から到着しました。
相当数の予約が入ってたんだと思います。
予約して優に半年以上経ってました。
ショコラさんは、ブログ村で書かれているブロガーさんです。↓
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私は、あまり節約という言葉が好きではなく、「節約=貧乏」なイメージがあるからです。
反対に、自分にとって必要な物しか持たないミニマリストや、自分の身の丈にあった生活を求める暮らし方は好きです。
ショコラさんは、年齢とともに変わる暮らし方に合わせて、仕事や家などを変えて来られたそうで、今は、パート社員として月12万円で1LDKの(マイ)マンションにお住まいです。
ショコラさんの本の中で印象的だったのが、年齢に関する章で、「最後から二番目の恋」という小泉今日子さんが出ていたドラマの中井貴一さんのセリフが紹介されていました。↓
ー「誕生日にはお祝いすることが2つある。ひとつは、あなたがこの世に生まれてきたこと。もうひとつは、今、元気で生きていること。年をとって誕生日が来るのが嫌だ、めでたくないというのはおかしい。年を取ればとるほど、誕生日はおめでたく素晴らしいこと。
20歳の誕生日より、46歳の誕生日の方が素晴らしく、たくさんのろうそくは、その数だけ頑張ってきたことの証」ー
私は、小さい頃から過酷な環境の中で育ってきたので、生きる事に喜びを感じない人です。
誕生日を祝ってもらった記憶も、自分が欲しいプレゼントをもらった記憶もないので、誕生日が特に嬉しいわけでも幸せな日とも思いません。
でも、今日まで無事に生きて来られた事を祝うなら、素直に「おめでとう!生き抜いてこれて!」と言えます。
もう、今年の誕生日は生誕祭並みに祝ってやろうと思いますww
特に、去年は仕事を辞めてから雇用保険をもらい、コロナでさらに給付を延長してもらい運良く短期バイトをする事もできました。
この時ばかりは、自分は生かされていると感じました。
話がそれましたが、この章を読んで初めて誕生日って素晴らしい!と思えました。
もうひとつ、良い話だなあ~と思った章があったのに、探し出せませんでした。
本の感動って生ものなんですね。
後で読み返しても、その時の感動が見つけられない。
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