独りでできるもん：森下えみこ著

独りでできるもん (コミックエッセイ)

ゆるキャラも独女ネタも美魔女も苦手なんですが、森下えみこさんの独女ネタが結構面白かったです。いわゆる三十路女性の結婚したいけどできなくて、彼氏欲しいんだけどできなくて、老化したくないんだけど時の流れは残酷で・・・な話です。私は自分の年齢をなぞって行く人生（学生→新社会人→結婚→出産→マイホーム→介護→死）ではないので、こういう森下さんのような人生を見ると、正社員で帰る実家があって長年独り暮らしで独立されてて・・・と「まとも」以外の何者でもないんですが（爆）世間一般ではそうではないんですね。最近、30代の流れで分かって来た事がある。30歳→まだ20代引きずってるから余裕の「祝30歳テテヘペロ♪」31歳～→まだ初心者30って事でいいですよね？33歳～→もうそろそろ受入れなきゃいけないのに、何この拒否感。35歳→20代への完全なるグッバイ36歳→本腰30代。受け入れた。37歳〜→40代の覚悟と介護保険への受け入れ態勢って流れで40まで行くだと。なんか、30って20への決別と40への心の準備で終わってしまうんじゃないかと怯えてます(爆)