昨日、不在票がポストに入っていた。
最初、面接の履歴書が送り返されてきたんだろうと思ったのですが、履歴書は普通郵便で送り返されるはずだから「誰だ?」とよく見たら、母が差出人でした。
ひぃえ~~~!!
怖すぎるw
私の母は毒親です。
毒親からの贈り物がどれだけ怖いか知ってる?w
私、郵便物恐怖症なんで(中身が分からないものが怖い)、いつもなら絶対できない実家へ電話をしました。
母が言うには、コロナで収入が少なくなっているだろうから美味しい物でも食べてと現金を送ったんだとか。
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ここで心理テストです。
これを聞いて、「えぇ、優しいじゃん!毒親とか言ってちゃんと娘のことを思ってるんだよ~」と思ったあなた。
そんなあなたは、親と良好な関係を築いて育ってきました。
多少の反抗期や仲たがいもあったかもしれませんが、それは後に笑い話にできる程度の←ものです。
しかし、「え!危ない!何かある!油断しないで!」と思ったあなた。
あなたは、しっかり親に毒を植えられて育ちました。
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母は、「気にしないで~」とか「お礼なんて良いから~」としきりに言いますが、タダより怖いものはない。
とりあえず、明日受け取ると言って電話を切りました。
そして、受け取った現金書留
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中には、数万円のお金と母からの手紙が入っていました。
手紙は宗教の勧誘でしたw
やっぱり、ただの金じゃないと思ったぜ(爆)
母は、熱心なクリスチャンなんですが、自分だけに熱心であればいいのだけれど、他人にも熱心です。
つまり、自分の望む生き方を子供にも課すタイプ。
でも、自分は最高に良い母親だと思っているタイプです。
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電話で話した時は、お金に対して拒否反応もあったのですが、母から娘への情のお金なら一瞬受取ろうかとも思ったのですが、そんな事を一瞬でも思った自分を心でブチましたw
手紙は、自分のクリスチャン活動の報告とw、あなたに最後のチャンスをくれてやると言った内容でした。
毒のある母と離れて、私はとても優しい人間になりました。
(いや、毒あるけど皮肉が強いって意味ねw)
母にはお金を返し手紙を添えることにしました。
母がなぜ、宗教に没頭しているのか今は理解しています。
だから、お金を返す手紙には母を責める文章は書きませんでした。
ただ、母が宗教に出会って幸せであっても、皆がそう感じる訳ではないこと。
私の心は私のものであると書き添えました。
恐らく母は理解しないと思います。
「チッ、失敗したか」と思うと思います(爆)
宗教とはしつこくしてナンボなとこがあるからです。
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昨日、私は号泣しました。
自分には信頼できる家族がいないこと、頼れる身内がいないこと、そして、こういう人生であった悲しみにずっと自分を慰め泣きました。
ずっと怯えて、自分を殺して生きて来た自分を慰めました。
攻撃して来る母を、ずっと受け入れて来て私は心を失くしていました。
そういう自分をこれからは守ってあげたい。
母と最期の綱だった電話を着信拒否にしました。
こういう親とは、最後の繋がりを絶たない方が良いのですが(繋がりが切れると暴れる)、私が家族と言うものに何か期待してしまわないように、傷つかないよう守ってあげることにしました。
長くても母とは後10年ほどでお別れになるでしょう。
それを思って受け入れた母の封書は恐ろしいものだった。
後10年かぁ・・・毒親が長生きする生き物だという事を私は忘れていた。