GWの毎日を記事にしようと思ってたんですが、母のことを記事にしようと思います。
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私は、人から「いやいやいや、こうするべきでしょ」とか「人生で〇〇は絶対しとかないとダメ」とか、相手の「絶対」を押し付けられると怒りを感じます。
だいたいの人がこういう人は嫌いだと思いますが、嫌いのレベルが違うような気がして自分でも困惑していました。
薄々、その原因はわかっていたのですが、母の手紙でその原因を確信しました。
私は、ずっと感情を無視されて来たから、相手の「絶対」をおしつけられると感情が拒否反応を起こすんだな、と。
母は、子供に自分の好みや生き方を強要します。
でも、本人は「子供は自分の好きなことをやって生きるのが一番良いと思うの」と周りに演説します。←どの口が言う
母は、自分が信仰する宗教を子供もするのが当然だと思っています。
だから、子供で唯一していない私に「最後のチャンスだ、戻って来い」と手紙を送って来ます。
そこに、私の気持ちありません。
子供に選択の余地を与えないのです。
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母は、気性が荒く成績が悪いと殴る父親を嫌っていました。
勉強が得意でないのに、無理に進学させられたりするのが苦痛で逃げるように兄弟を頼って上京します。
そして、結婚して宗教に出会います。
夫の反対がひどく、実家から相続した遺産も夫の事業に使われることが多くなって来たので、夫から離れるため熟年離婚します。
母は今、暴力も反対もない場所でたっぷり宗教活動ができます。
殴られて育った母
親に無理やり敷かれたレールを生きるのが嫌だった母
自由に生きたいと宗教ではタブーとされている離婚をしてまで夫から逃げた母
しかし、母は子供を殴ります。
子供に宗教をさせようとします。
自分から逃げる者を捕まえようとします。
母は、今人生の再演中なのです。
続く