サヨナラ OL

社会人大学生(卒業)→1年の就活を経て希望職へ  安月給ですが貯蓄を意識しつつ生活に潤いと心に栄養を与えることを大切に生きてます。

週末、森で:益田ミリ著

 

以前のブログでも一度ご紹介したのですが、益田ミリさんの「週末、森で」です。

益田さん本当良いエッセイをお描きになりますよね。
なかなか深い本だと思います。
(正直、アラフォーとかそういった類の言葉が嫌いですが、こういった本はある程度仕方ないんでしょうね)
仕事に嫌気がさしてる「せっちゃん」が、しっかりとした強そうなブナの木が、実は、柔らかくしなやかなであるから寒さにも雪にも強いと知り、とがった気持ちを柔らかくしなやかに保とうとするコマです。

 

 
また、これは暗い森の中では、ライトは足元ではなく目線を上げた少し先を照らす事を知り、目の前の問題ばかりを瞬時に解決する必要はないのかも?というような感じのシーンです。
 
私は、仕事で募集要項と全然違う業務をする事や(総務の採用で営業事務になってたり)入社すぐ仕事の負荷を掛けられたりする事が多々あり今は募集要項を殆ど信じておらず、求人は基本「ウソ」であると思ってます。
 
そういった冷めた気持ちでいるので、「どうせまた働き始めても滅茶苦茶な事が待ち受けてるんだろうな」と諦めた気持ちでいます。
 
先日応募した仕事もある心配ごとが浮かび上がったのですが、せっちゃんのように「(足元)真下」ではなく、少し顔上げたくらいの先を見て行こうかなと思ったコマでした。