3月末で派遣の任期を終えた。
みんなに惜しまれつつ退職された契約社員の方とは違って、私はたった数ヶ月だったので消えるように去りたかったのですが、思いがけず大きな花束や「お世話になったから」とプレゼントをいただいたりで感無量でした。
最後に退職の挨拶をしないといけなくて、どんなことを言うか考えてムカついた話も盛り込んでやろうかとも思ったけど、結局自然に出て来たのは感謝の言葉だけだった。
私をこの業界に受け入れてくれたのも、次の職場の採用につながったのも間違いなくこの職場なわけで、働いていれば楽しいことも腹立つこともあって、仲良くできる人もいればそりが合わない人もいる「それが職場」だと改めて気づけた。
そして、「やっぱ、言わなきゃ分からないんだな」とも再認識した。
ちょっと面白かったのは、退職の挨拶でここに来た経緯と次の職場の話をしたら部長がビックらこいてたことw
面接(面談)に出て来なかった部長は、私の志望動機を知らない。
次も同じ業界に転職することも知らない。
そして、次の職場がこの業界では有名どころなので、そんなところに就職したのかという何重にも重なった「驚き」だったようです。
普段、仕事で接触する機会はなかったのですが、この時ばかりは近づいてきて「同じ業界で働く同業者なんやから、ここで会ったのもなんかの縁やから、次(の職場)で何か困ったことがあれば言ってくればええからな」と力強い言葉もいただけで、こちらもビックらこいた。
私の転職を誰もが喜んでくれて、本当に驚きでした。
色んなことがあり過ぎた濃厚な数か月だったけど、終わりよければ全て良し!
終わり方って大事なって思ったよ。
どんなことがあっても、ちゃんと挨拶して感謝を述べる。これ本当に大事!
もう、次の職場の出勤始まってるけど本当にドキドキする。
この初日のことを懐かしく思い出す日が来るのかなぁ。