今年読んだ本の数が約235冊だった。
えっ、恐いんだけど
そんなにいつ読んだんだろ、記憶にない。
++++
記憶に残るといえば、この方じゃない?
表紙に惹かれて読んだけど、誰も死なないのがいいよね。
東野さんは言う。
「人殺しの話ばかり書いていると、時折ふと、人を生かす話を書きたくなるのです」
++++
「クスノキの番人」とは、本当に楠木の番人をする主人公の話です。
楠木に願いをしに来る人たちを案内する仕事を任せられた主人公ですが、どんな風に願いをし、その願いがどうなるのか全く知らされていません。
その願いを受け取る方法が少し特殊なのです。
よくこういうストーリーが思いつくよなぁ、と東野さんの才能に毎回脱帽です。
++++
大量に読んでる本の中でシリーズで読んでる本があり、山口恵以子さんのシリーズ本はほぼ読破してます。
|
食堂のおばちゃんシリーズと婚活食堂は、同時進行で読んでます。
両方お店の女将とお客の話なんですが、内容被らずサクサク読めて面白いです。
出てくる料理もおいしそうで、山口さんの書く「お店」って近所にあったら絶対行きたくなる雰囲気なんですよね。
しかも、女性一人でフラッと。
常連のお客さんとか、こっちのシリーズとあっちのシリーズで書き間違えないのかなって気になるw
今度、 ゆうれい居酒屋4 の新刊が出るので楽しみです。
一度訪れたら、二度と見つけられない居酒屋「ゆうれい居酒屋」です。