今年度から住民税の支払いも始まり(去年は非課税)給料の手取りがかなり少なくなりました。
手取りが少ないからと言って節約するわけでもなく←
質素な暮らしをするわけでもなく←
ミニマリスト思考なのに割と服は買う方なので、少額が嵩張ればそこそこの金額になるわけで←
この先、ずっとこの小さな家で「低収入でも幸せ」ゾーンで生きて行くのか。
むかし同僚に、「あなたの着ている服は、もう小さくなって着られなくなったのよ」と言われたことがあります。「着ている服」とは文字通りの「服」ではなく「心の状態」のことです。
ここからステップアップして、次の段階に進む時が来た。だから今の場所(服)では物足りなくなってしまったと言う意味です。
私の着てる服は小さくなってしまったんだろうか、しかし着替え方もどんな服を着ればいいのか分からない。
まるで二十歳の女の子が「しまむら」しか着たことなかったのに、突然バーキン持ち始めるようなことにならないか。
自分の全身コーディネートが見えない。
何を得意として稼ぐのか、ずっと独り身で生きていくのか。
「どう生きて行けばいいのか」はっきり見えない。
今まではこんなことはなく、進む道はハッキリ見えていたのに最近は何だか違う。
人生というのは選択肢が多いんだな。
多いから迷うんだな、と思うのです。
自分の人生を自分のものにしたから迷うんであれば、この迷いは素晴らしいものだと思います。
高級エリアに持ち家と溺愛する息子を持つ同僚に「生きるって大変よね」と言われて、必要が備わってる人ような人でも大変って思うんだなと驚いたのですが、人生100%な人っていないんですね。
私はこれから、何を欲しがって、どこに行きたがって、何をしたがるのか。
将来の自分は今ではない自分でいてくれるのか、とても気になる今日この頃なのです。