最近、SNSの悩み相談室に参加してみたんですが、そこで感じた事を書いてみようと思います。
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ジャンルごとにグループがあって、親問題専門のグループで話してみる事にしました。
結構な方が参加されてたんですが、もうすごいエネルギーの集まりでした。
親に対する怒りや憎しみ、愛されなかった空虚感や孤独感、どこにもぶつけられない感情を書き込んでいるので、すごいエネルギーを持つ長文であふれていました。
じっくり読むと自分も辛い思いをしてきたので、さらに辛くなってしまいます。
他のグループだと、誰かが投げた質問や悩みは、誰かが拾って、そこから会話が広がって行くのですが、親問題はみんな答えを探し回っているので、ほとんど拾われません。
他人の相談は読まないのか、ずっと同じ質問と話しが繰り返されています。
会話が繋がって行くとしたら、「自分のとこは」「うちなんか」と不幸自慢大会のようなものが始まります。
ここには、人の悩みを受け止め聞いてあげられるだけのエネルギーを持つ人や、心に余裕のある人がいないんだと気づきました。
人の悩みや愚痴を聞くにはエネルギーがいます。
自分が弱っている時に、相談や愚痴を聞くのは辛いことです。
ここに親問題に強いカウンセラーの方が混じっているなら良い答えを見つけられるかもしれませんが、もがいている者同士が集まっても何も解決されないんだと気づきました。
憎しみが強すぎて暴言や復讐、ここでは書けない偏見なども書かれてあって、読んでいてyahooのコメント欄のようで段々不快になって来ました。
参加者は多く、人数はどんどん増えて行くのに、退場していく人も多くて私もすぐに退場する事にしました。
自分が悩んでいる時、誰かに聞いてもらって「分かるー!」「そうそう!」「同じです」って言ってもらえると気が晴れます。
だから、同じ悩みを抱えている人同士で集まるのも効果があるけど、そこに軌道修正したり場を治められる人が必要だと思いました。
特に、親問題は根が深いので、当事者だけで解決は難しいと思います。
本当に解決したいなら、カウンセリングや病院に行って相談するのが一番効果的と思いました。
あそこにいる人達が、あそこから抜け出せる日が来たらいいのですが…