本屋さんで見たとき、「あぁ、読みたいな」と表紙惚れした本です。
すご~く読みやすい本です。
著者の大崎さんは、言葉の使い方がとっても上手です。
後期高齢者は、高貴香麗者
気合は、喜愛
物事を前向きに明るくとらえられる方なんでしょうね。
娘一人を育てるシングルマザーとして苦労もきっと多かったはず。
「お金に苦労した」とおっしゃっています。
「昔は良かった」という人は多いけど、K-POP好きで1000円せず映画見放題のネットフリックスがある時代の方が好きと大崎さんは言います。
それもそのはず、89歳の大崎さんは戦争を体験しています。
「戦争大反対!」と大崎さんは言います。
「敵にあった時に槍でつく」練習を学校でしたけれど、「今考えると笑えます。だって、アメリでは原爆を作ってたんですよ!」と言います。
小林カツ代さんも、アメリカの広大な土地とアメリカ人の体格を見て「アメリカと戦ってはいけない」と思ったそうです。
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本の中では、1か月の生活費や現在のお住まいなど気になる実生活のことも書かれていて今後の暮らしの参考にしたい人も多いはず。
また、大崎さんのツイッターのつぶやきが悩める人たちの大きな励ましになっているようです。
◆osakihiroko (@hiroloosaki) / Twitter
お酒大好きで、BTSと東方神起の大ファンでネットフリックス観てる時が至福の時とおっしゃる大崎さん、きっと今が一番人生を謳歌してるんでしょうね。
羨ましい!