◆まあいいか:大竹しのぶ
新聞の連載をまとめた大竹しのぶさんのエッセイ本です。
月9の記事を少し読んで気になったので一番古いのを読んでみました。
エッセイよりも、最後のリリー・フランキーさんとの対談がすごい面白かったです。
「原稿は手書き派?パソコン派?」って話から、リリーさんが「原稿書くなら万年筆が良いよ」って話をするのですが、万年筆でこんなに語れるんだ!って驚いたw
あと、筆跡って親子で似るんだよって話も興味深かったです。
リリーさんの闇深い話が、ちょっと共感できて闇って深いと逆に見えなくなるんだねって共感しちゃったわよ(爆)
新しいのも読もうかな。
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◆下北沢であの日の君と待ち合わせ:神田茜
パッケージに惹かれて読んでみました。
関西出身の私には、下北沢がどんな場所か想像しにくいのですが、なんとなく若者の街で演劇してる人が多いというイメージです。
そんな下北の街に住む3人(+1人)の青春の話です。
若かりし頃の思い出の街に帰って来た3人(-1人)、振り返ればどうってことない事なのに、あの頃はどうしようもできなかった。
そんな3人(+1人)の過去のお話。
私も振り返ることができるほどの人生ができて、昔を懐かしむ世代になって来た。
だから、この3人(+1人)の話が、すごく悲しくもあり共感できるとこもありで最後は何とも言えない気持ちになった。
なぜ、3人(+1人)で3人(ー1人)なのか。
読んでみて。